2008年11月30日、日曜日に開催されたクリエーターズカーニバル27に行ってきたのでレポートします。
場所はいつもの浅草橋の協和会館、参加されたサークルさんの数も一般入場者の数もいつも通りな
感じでした。
まずはサークルさんの出展で目新しさを感じたものを
↓あかかた工房さんの新作、小さくて緻密な造形。
↓CHICさんは招き猫。
↓ビッカーワンさんの新型可変ロボ。
↓アセトンさん。かわいいです、フィギュアが。
↓ADvetさん(たぶん)。何をしたいのか良くわからないけど強力な造形エネルギーを感じさせる展示。
↓墜落行進曲さん(たぶん)。オヤジかぁ、オヤジなぁ・・・。
サークルさんの紹介はここまで。以下はプラモデルコンテストの様子です。
今回のお題目は「いたしゃ」でした。だいたいの参加者さんは「痛車」すなわちアニメ・ゲーム等のキャラクター
を車体に描いた車等の乗り物という解釈をしたようです。
それと今回、コンテストの結果発表を聞き逃してしまったのでどれが優勝したのか分からなくてスミマセン。
その代わりと言ってはナンですが僭越ながら私がテキトーに賞をつけてみたいと思います。
↑見事な仕上げの作品。サウンドシステム内臓で荷台から初音ミクの歌声が聞こえてきます。
という訳で「キレイで賑やかな作品で賞」。
↑これは「下地が透けちゃって絵が暗くなっちゃったで賞」。
↑「ゼントラーディー文字がイカすで賞」
↑一部の層に大人気のストライクウィッチーズです、もちろん私も大好きです。
機体裏面にもイラストが描かれていたり、それが見えるように展示されていたりとイロイロと感心させ
られる作品(群)です。
というわけで「旬のネタで見事な作品で賞」。
↑うーん、なるほどなぁ。
「こういう物は河森正治さんに頼んでみると良いで賞」。
↑「オッサン顔が大描きされたロボはインパクトがありすぎで賞」。
↑うん、これはビンボー人の私には大いにアピールする作品です。
という訳で「金を掛けりゃ良いってモンじゃ無いで賞」。
↑二日でここまで出来るのか、羨ましいなぁ。
「らきすた」で「ドリル」だから「ゲッターのスピードを甘く見るなよ、で賞」。
↑「なんだかわかんないけど異様な迫力で賞」
↑「二日でここまで出来れば上等で賞」。
↑「思わず笑ってしまった私はなんだか負けた気がするで賞」
↓スケールモデル部門は私が知る限りこれ一つしかエントリーが有りませんでした。
スケールモデルを作る層がほとんど「いたしゃ」部門に流れてしまったようです。
↑ビミョーに痛車的塗装ですな、綺麗な仕上げです。
それはともかく「スケールモデル部門がノーエントリーにならなくて良かったで賞」。
えー、さて毎度おなじみの電動ファイトなんですが、今回は試合開始前から会場内の人々は
会場の隅に居る「コイツ」が気になって仕方がありません。
「なんだ、あれ?」
「マジかよ。」
「やるのかよ、ついにやる夫がやるのかよ!?」
など囁かれていたような、いなかったような気がします。
まあ、とにかく今回も順調に電動ファイター達がエントリーしていました。
↓試合開始前の顔見せに少し遅れて来たやる夫、
思わず「おー、」と低く野太い歓声が観客から沸き起こる。期待されてるぞやる夫。
↓エントリーした電動ファイターと対戦組み合わせはこんな感じ。
どれがどのファイターかはおいおい分かるでしょう、たぶん。
↓大回転(奥)対「これでお前のガ○○○は、」号(手前)
↑中央に置かれた黒い物体は「これでお前のガ」に付属する地雷メカ。
対戦相手の了承を得て設置された。カッパは大回転メカのセコンド。
↑「これでお前のガ○○○は、」命名の由来となったテ○・レイ謹製のヤバいメカ。
コントローラーっぽく接続されてたけど只の飾りだったのはご愛嬌。
自動操縦の大回転メカが勝手にリングアウトして負け。カッパは寂しそう、
地雷メカは出番無し。
↓ハルヒ閣下とメカ神人(手前)対朝倉さん(奥)。
↑白い円盤には朝倉さんが乗っている。音に反応して動くのでダンボールの箱を叩いて
コントロール。
↑コントロールが難しくてリングアウトした朝倉さんの負け。
↓ゴスロリフト対メカブトン。
↑ゴスロリフトの勝ちの場面は撮影出来なかった。
↓出た!ついにやる夫の出番だ。対戦相手はイタモグラだ。
↑やる夫はイタモグラを転倒させて初戦を勝利で飾った!
↑上に載ってる人はパイロットって事らしいんですけど、
なんだか悪者に捕まって弾よけに使われている気の毒な人にしか見えない気がする。
↓手前がゲッター3号ならぬ「3げと」号、奥が「ティエ遅れ」
↓なんで「ティエ遅れ」かと言うと前回のプラコンに間に合わなかったからと言う。
↑前に乗ってるのがパイロット。
↑パイロットが転落して「ティエ遅れ」の負け。
↓東急バス対赤ザク。
↑この直後に赤ザクが勝手にリングアウトして東急バスの勝ち。
↓ゲーセンゴン太対電動だよスヌーピー。
↑ゲーセンゴン太がリングアウトして負け。
↓パンシューター(奥)対ゼニ太郎の戦い。
「亀1(カメワン)」というアニメに登場するタカラトミー製の玩具で、アニメもあるそうです。
知らなかったけど「知らないで損した」って気分にもなれないビミョーな存在です。
この玩具はやたら速く直線的に走る亀を後ろにつけたヒモでコントロールする
という代物で、こういうバトルには正直向いてません。
しかしながらカタカタと音を立てて猛ダッシュする姿は妙な笑いを誘います。
↑ゼニ太郎のリングアウト負け。
↓「これでお前のガ」対ダイジム(奥)。
↓せっかく接触しても地雷メカは作動せず。
↓しょーがないから手で押すとポンと音を立ててロボに変形しました。
↑地雷の不発っぷりが祟ったのか「これでお前のガ」の負け。
↓パンシューター対ヌーイーの戦い。
よく分からんうちにパンシューターの勝利。
↓ハルヒ閣下対ダイジム、ダイジムがビミョーに変形してるぞ。
↑ハルヒ閣下が転げ落ちて負け。何が起こったんだろう?
↓ゴスロリフト対やる夫。
↑良く見えないけどやる夫の勝ち、順調に勝ち進むやる夫。
でも「なんかムカつくなー。」と言われるやる夫。
↓3げと対東急バスの戦い。
なかなか決着が付かなかったが東急バスが転倒して負け。
ちなみにこの東急バス、
同日行われたラジコンショーで千円で投げ売られてたらしい。
↓電動だよスヌーピー対パンシューター
↑パンシューターがひっくり返って負け。
↓やる夫対ダイジム。
↓ドリルを使ったやる夫の圧勝。
やる夫の製作者さんが動画で撮影してました、youtube等に投稿するそうです。
↓3げと対電動だよスヌーピー。
スヌーピーの方が強そうだが、
↑意外にも3げとの勝利。
↓さていよいよ決勝戦。
なんとやる夫は決勝戦まで勝ち進んでしまいました。
決勝戦に相応しい白熱した戦い。
「若い命が真っ赤に燃えーてー、、、。」どこからともなく沸き起こるゲッターロボの
テーマソングの大合唱。
こんなに頑張ってるのに完全にアウェー状態だぞやる夫!
↓ああ!ついにやる夫が負けてしまった。低い重心を利用した攻撃で
やる夫をコケさせた3げと号の見事な勝利。
会場は大歓声。
勝者の3げと号とファイトを盛り上げたやる夫の両者に対し観客は
惜しみない拍手を送るのであった。
ありがとう、やる夫!
そして試合終了後のドリームマッチ
↑パンシューターと戦うジェノザウラー。
↓パンシューターの負け。
「コイツに勝って嬉しいのか?」という声も。
ハルヒ閣下がやる夫に戦いを挑んだぞ、人気者だぞやる夫!
↓果敢に攻め込むハルヒ閣下だが、
↑転落してハルヒ閣下の負け。
何が起きたのか分からない人のために説明すると
↑やる夫に対して景気良くパンチを繰り出していたハルヒ閣下だが、
パンチの反動でメカが前後に激しく振動し、
結果的にハルヒ閣下は転落してしまったと、、、
つまり完全に
「自爆。」
とまあ、こんな具合のクリカニ27でした。
2008年12月5日作成。
トップに戻る